♪母と子は、いつまでも母と子ですね♪ [雑感]
昭和一桁の母は、ほとんどの物を手作りしてしまいます。
私から見ると、まるで魔法使いのおばあさんといった感じです。
そんな母を、たまにはお弁当を買って外で食べようと誘い
伊勢神宮を流れる五十鈴川のほとりでお弁当を食べました♪
やや曇天の空、流れる川のせせらぎを感じながら、風はさわやか
そこでお昼を食べた理由は、伊勢神宮内宮の門前町である
おはらい町の陶器店を訪れるためです(母は、陶器が大好き)
すると三重県松阪市の陶芸家、北川真一郎さんの陶芸展が
珍しい線刻に、まず目を奪われました。
初めて聞きましたが、掻き落としという技法も使われているそうです。
また湯呑やコーヒーカップが口に当たったときの口当たりが
とても優しいというのです。ぜひとも試してみたい心もちです。
形、デザイン、色合いまた技法等、大変の斬新的な作品を
拝見でき、得した気分になれたことこの上なしでした。
母も今日は、「あーぁ、幸せ」と何度も何度も・・・
まだまだ足りないのに・・・
その後もおかげ横丁の催しを楽しみました。
紙芝居~
手染め手ぬぐい~
夏には欠かせない扇子~
色々な紙風船~
よい音色の風鈴たち~
もうすぐ夏を迎えるのですね・・・
そうそう母にも夏を迎える準備をしてあげなくては
そこで
少し派手かなとハニカミながら、いつもピンク系を選ぶ母です♪
気持ちだけは、いつまでも若くあってほしいですからね・・・
写真のTシャツをプレゼントしました
いつまでも長生きしてね・・・・☆
こころ (童謡詩人 金子みすゞ )
おかあさまは
おとなで大きいけれど、
おかあさまの
おこころはちいさい。
だって、おかあさまはいいました、
ちいさいわたしでいっぱいだって。
わたしは子どもで
ちいさいけれど、
ちいさいわたしの
こころは大きい。
だって、大きいおかあさまで、
まだいっぱいにならないで、
いろんなことをおもうから。
何につけ、いつもでたっても母を追い越せそうにもありません。