絶景~立山黒部アルペンルート(富山県)パート2 [雑感]
立山黒部アルペンルートは、北アルプス・立山連邦を貫き、
北陸・富山と信濃大町を結ぶ山岳観光ルートです。
立山駅から色々な乗り物(ケーブルカー・バス・トロリーバス・ロープウェイ等)を
次々に乗り継いで、雄大な景観を望みながら信濃大町までの移動ルートです。
出発は・・・・
ケーブルカー(立山駅から美女平までケーブルカーで7分)
⇓
バス(美女平から室堂までバスで50分)
※ここは一般車両は、一切通行禁止
自家用車は、目的地まで回送してもらわなければんりません。
(回送費用は2万円とも聞いています~)
立山高原バスにて室堂まで移動(ハイブリットバスで、廃棄ガス中NOx、COや
黒煙の排出ガスを抑えています。)
室堂(2、450m)に到着
(バスで行けるアルペンルートの最高峰です)
周囲は、全て銀世界~スキーに興じている方々も大勢いました。
雪の大谷ウォーキングで雪の壁まで(パート1の写真です)
次に向かうのは・・・・
立山トンネルトロリーバス(10分 3.7km)で大観峰まで移動
(トロリーバスとは、パンタグラフから電力を取り入れたバスです。
≪電車の仲間です。≫排気ガスがなくなり環境保全に大いに役立っています。
日本では、アルペンルートの2路線のみの運行です。)
大観峰(2,316m)到着
展望台からの景観が素晴らしく、カメラのシャッターの音が
小っちゃいなぁ~私
雄大な山々、雄山・浄土山・別山に取り囲まれ
まるで雲上に立ち、世界に誇る自然を一人占めした気分です。
いよいよぐっと降下します・・・・
立山ロープーウェイで黒部平へ向かいます(7分、1.7km)
立山ロープーウェイには、支柱が1本もありません。
景観保護のためと、雪崩による事故を防ぐためだそうです。
黒部平(1,828m)へ到着
ここからは、黒部ケーブルカーでトンネルの中の急な勾配を
下って行きます。
各駅の駅員さんは、どなたもユーモアにあふれた芸人のような方
ばかりです。こちらの駅員さんは、群を抜いて楽しい方でした~
それもそのはず、除雪のための資金を稼ぐ、立山黒部の
写真集の販売。力も入るはずですね。
終盤、黒部平から黒部湖(1,455m)に向かいます。(5分、0.8km)
急勾配~降下・・・ジェットコースターをゆっくりと言う感じ☆
こんなトンネルとケーブル、作られた方のご苦労や????
黒部湖(1,455m)到着 ここからは黒部ダムまで徒歩(15分)
わかりにくい写真です☆
黒部ダムは、黒四(くろよん)ダムと呼ばれ、
石原裕次郎主演映画「黒部の太陽」で、あまりにも有名なダムですが・・
世紀の最大事業として語り継がれるドラマティックなダムです。
高さ186mその下には、日本一高所の黒部湖。
6月から模擬放水が実施されるそうですが、それはそれは豪快
だそうです。(今回は残念ながら時期が早すぎ、見られませんでした。)
この事業にかかった年数、関わった人の数、そして殉職された方々の
様々な紹介もなされています。
殉職者171名の慰霊のため「六体の人物像」の碑がありますが、
ここも修復中で直接見ることができませんでしたが、たくさんの方々の
殉職に対して、心からのご冥福をお祈りいました。
さて、いよいよアルペンルートはおしまい~
最後に、トロリーバスでバス(私たちのツアーバス)が待っている
扇沢へ向かい別世界とのお別れです。
立山駅を午前8時に出発~扇沢に午後1時半到着
(この度h、原発問題やダムの存在についての意見には触れずに
今回の旅は、厳しい自然から生まれた秘境の最高景観に息をのみ、
その連続してやってくる美しさからは、目を離せず釘づけでした
この豊富な景観満載の黒部峡谷と立山黒部アルペンルート、